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モーツァルトを聴かせて育ったワイン🍷🎶

モーツアルトを聴かせたワイン

先日、「GOOD LIFE フェア」という展示会で

ちょっと面白い体験をしてきました。

なんと

「モーツァルトの音楽を聴かせながら熟成させたワイン」を

試飲できたのです!


実際に口にしてみると、

とてもまろやかで優しい味わい。

普通のワインと比べても、

角が取れたような丸みを感じました。



このワインは、

熟成の過程でモーツァルトの「フルート協奏曲第1番」を

聴かせているのだそうです。

しかも演奏しているのは高知交響楽団。

高知のワイナリーが手掛けているとのことで、

地元の音楽とワインが見事に融合していました。


音楽の振動が樽の中のワインに伝わることで、

熟成がよりスムーズに進むとか。

科学的にも音楽が植物や発酵に

影響を与えることは知られていますが、

実際に味として体験すると「なるほど!」と納得でした。



これを聞いて、私はピアノの音にも

同じような力があるなぁと改めて感じました。

私たちがピアノを弾くとき、

指先から鍵盤に伝わるタッチはそのまま音色を作り出します。

優しく触れれば柔らかく、しっかりと奏でれば力強く。


つまり、演奏者の想いが「音の響き」となって空間を満たし、

人の心や場の雰囲気を変えていくのです。

ワインが音楽でまろやかに育つように、

ピアノの音色も人を優しく包み込む力を持っているのだと思います。



「モーツァルトを聴かせて育ったワイン」を味わいながら、

ピアノもまた、私たちの心を育てる存在なのだと実感しました。


次にピアノを弾くとき、

ぜひ「音が空気を震わせ、何かを育てている」

イメージを思い浮かべてみてくださいね🎹✨


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