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ピアノを長く続ける子の共通点|思春期でもやめない理由

思春期の生徒のピアノ

【ピアノは「いつまで続くか」が不安?

    進級のタイミングで考えてほしいこと】


「ピアノ、いつまで続けられるかな…」

小さな手で一生懸命鍵盤を押している姿を見ながら、

そんなことをふと思ったことはありませんか。


子どもに習い事をさせるなら、できれば長く続けてほしい。

できれば中学生になっても、大学生になっても、

音楽が人生のそばにある人になってほしい。


そう思ってピアノを始めさせる保護者の方はとても多いと思います。


しかし、実際には進級のタイミングで悩むご家庭が増えてきます。

「部活が始まったら忙しいかもしれない」

「勉強が大変になったら毎週通えないかも」

「そろそろやめることも考えた方がいいのかな…」


そんな不安から、ピアノを続けるかどうか迷われることもあるでしょう。


ですが実は、続ける方法は一つではありません。

例えば毎週30分のレッスンを、60分にして月2回にするという通い方もあります。


レッスン時間を少し長くして、通う回数を半分にする。

そうすることで、部活や勉強が忙しくなっても

無理なく続けている生徒さんはたくさんいます。



以前、ある生徒さんの親御さんからお手紙をいただいたことがあります。

そのお子さんは、小さい頃からピアノを続けていました。

中学生、そして高校生になり、

勉強や部活で忙しくなる時期を迎えました。


思春期は、子どもにとって

心が大きく揺れる時期でもあります。

親にはなかなか話せないことが増える時期でもあります。


そんな中でいただいたお手紙には、

こんな言葉が書かれていました。


「難しい思春期でも、親には話せないことを

先生にはいろいろ話せたようで、本当に感謝しています。」


レッスンの合間に、学校のこと、友達のこと、

将来のことをぽつぽつ話してくれていたあの時間。


親御さんはそのことを温かく見守ってくださっていたのだと知り、

とても心に残りました。


そして手紙の最後には、こう書かれていました。

「音楽を好きにさせてくれて、ありがとうございます。」


ピアノは、ただ上手になるためだけの習い事ではありません。

嬉しいときも、悔しいときも、言葉にできない気持ちを音にできる場所。


そして、家族以外で安心して話せる大人がいる場所になることもあります。


幼い頃に始めたピアノが、中学生になっても、大学生になっても、

その子にとって「戻ってこられる場所」になることがあります。


もし進級のタイミングで「続けられるかな?」と迷ったら、

やめる前に一度、レッスンの通い方を先生に相談してみてください。


少し形を変えるだけで、音楽と長くつながる道が見つかるかもしれません。

ピアノが、その子の人生の中でずっとそばにある存在になりますように。

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