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ピアノを習わせて後悔するケース

ピアノを習わせて後悔するケース

「子どもの習い事はピアノがいいらしい」

「音感も育つし、集中力もつくって聞く」


そんな理由で、なんとなくピアノを習わせ始める家庭はとても多いです。


でも実際には、「ピアノを習わせて後悔した…」と感じるケースも少なくありません。



今回は、よくある後悔のケースを紹介しながら、

最後に「後悔しないための考え方」もお話します。



① 親の理想だけで始めてしまった


「自分が子どもの頃やりたかったから」

「女の子ならピアノでしょ」

「頭が良くなるらしい」


こんな親の理想だけでスタートしてしまうケースです。


子ども自身が興味を持っていない場合、

・練習を嫌がる

・レッスンに行きたがらない

・家で全く弾かない

という状態になりやすく、

結果として「お金も時間も無駄だった…」と感じてしまうことがあります。



② 練習が想像以上に大変だった


ピアノは「レッスンに行けば弾けるようになる」わけではありません。

上達するためには、日々の練習がとても大切です。


・毎日の練習

・親の声かけ

・時には一緒に見守る時間


こうした積み重ねが必要になることも多く、

「習わせれば勝手に弾けるようになると思っていた」

という家庭では、親の負担が想像以上だった…と感じてしまうことがあります。



③ 思ったよりお金がかかる


ピアノは、他の習い事と比べても初期費用が大きい習い事です。

例えば

・電子ピアノやピアノの購入

・月謝

・発表会費

・教材費

など、続けるほど費用はかかります。


もし子どもがすぐ辞めてしまうと

「こんなにお金かけたのに…」

と後悔につながってしまうこともあります。



④ 「やらされる習い事」になってしまった


一番多い後悔はここかもしれません。

最初は楽しく始めたのに

・練習を厳しく強制する

・他の子と比べてしまう

・結果ばかり求めてしまう


こうなると、

音楽が「楽しいもの」から「やらされるもの」に変わってしまいます。


すると子どもは

「ピアノ嫌い」

になってしまうこともあります。



大切なのは「練習させる」ことではない


ここで少し誤解されやすいのですが、

ピアノは「練習を強要する」ものではありません。


もちろん先生の考え方にもよりますが、

私のピアノ教室では練習を無理に強制することはしていません。


その代わりに大切にしているのは

「弾かなかったらどうなるか」を子ども自身に考えさせること。


例えば

・弾かないと次の曲に進めない

・発表会で困る

・自分が思うように弾けない


こうしたことを、子ども自身が理解していくと

「やらされる練習」ではなく「自分で決めてやる練習」に変わっていきます。



ピアノで本当に育つ力


私の教室で大切にしているのは、「上手に弾くこと」だけではありません。


それよりも

自ら考える力

です。


・どうしたらうまく弾けるか

・どうしたらできるようになるか

・次は何を頑張るか


こうしたことを自分で考えながら続ける経験は、

ピアノ以外の場面でも大きな力になります。



ピアノは「習わせてよかった習い事」になる


ピアノを習わせて後悔するケースは確かにあります。


でもそれは

ピアノが悪いのではなく、関わり方の問題であることが多いです。


・無理にやらせない

・子ども自身に考えさせる

・小さな成長を一緒に喜ぶ


こうした関わり方ができれば、ピアノは

「やってよかった習い事」

に変わります。


音楽を楽しみながら、そして自分で考える力を育てながら。

ピアノはきっと、子どもにとって一生の財産になる経験になるはずです。 🎹

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