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童謡「あめふり」の歌詞を間違えている


(最寄駅;#古淵)にて主宰し

#ピアノ講師 でもある辻󠄀田いずみです


梅雨空が続いています


そこで思い出す曲の一つが童謡「あめふり」でしょう


小さなお子さんから大人まで良く知られた曲ですが、

You Tubeで様々な「あめふり」を聴いていて

「あれ!?」」と思いました。


ほとんどの人が歌詞を間違って歌っている…


因みにこの「あめふり」作詞者は北原白秋、

そして作曲は中山晋平です


正しい歌詞は↓


「あめふり」

作詞;北原白秋

作曲;中山晋平


あめあめ ふれふれ かあさんが

じゃのめでおむかい うれしいな

ピチピチ チャプチャプ ランランラン



気が付いたでしょうか?

「じゃのめでおむかい」が正しいのです


それを現代風に「おむかえ」と歌っている方がほとんど。

正しく歌ってほしいものです


こちらに掲載のYou Tubeの歌はちゃんと「おむかい」になっています


なぜ「おむかい」なのでしょうか?

もしかしたら北原白秋出身の熊本の方言?とも言えるかもしれませんが、

「お迎え」のことをその頃の人たちは「お迎い」と

普通に言っていたというのもあるかもしれません。


いずれにせよ、白秋自身の手で書かれた歌詞が

「おむかい」である以上正しく歌うべきでしょう


それから2番以降は…


かけましょ かばんを かあさんの

あとから ゆこゆこ かねがなる

ピチピチ チャプチャプ ランランラン


あらあら あのこはずぶぬれだ

やなぎのねかたで ないている

ピチピチ チャプチャプ ランランラン


かあさん ぼくのを かしましょか

きみきみ このかさ さしたまえ

ピチピチ チャプチャプ ランランラン


ぼくならいいんだ かあさんの

おおきなじゃのめに はいってく

ピチピチ チャプチャプ ランランラン


「きみ」に対する「ぼく」が

若干上から目線なのが気になるのは

ワタクシだけでしょうか(^^;


けれどもそれを理由に

お母さんのジャノメ(=傘。傘の中心が蛇の目に見えたことから)に

入っていくというより入っていきたかったというところは

子供らしい考えで

ちょっと微笑ましいですね(^^)


~雨を楽しく過ごすための精油~

(個人差があります)

ペパーミント、レモン、ライム、オレンジ、

ラベンダー、ローズマリー

※精油は必ず希釈して使いましょう

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