「#香りのピアノ教室」を主宰し
#ラストーンセラピスト でもあり
#ピアノ講師 でもある辻󠄀田いずみです
先日見たかったのに見そびれていた映画を
東劇で上映との情報を聞き、見に行ってきました。
その映画とは…「#モリのいる場所」
熊谷氏の夫人役を故・ #樹木希林さん が務めていたことで
#追悼映画 として、他の作品と共に21日まで同劇場にて上映しています
熊谷守一氏は小動物などを力強い線でもって生き生きと描いた画家で、
とても気になっていた画家でもあります
元々絵画も好きでよく展覧会へも足を運んでいるため、
本物の作品を何点か拝見したことがあります。
クレヨンのような線で表現することから
「子供が描いたような」と評されることもありますが、
絵と分かっていながらも、
今にも動き出しそうな描写は並のものではありません。
それは彼が対象を捉えるために、
何時間でもその生物なりをジッと観察したことからなのでしょう。
映画を見ながら思っていました。
「確か蟻が歩き始めるのは左の2本目の足からと言っていた画家さんだった気がする」と。
実際そのセリフも映画中に出てきました。
それほどじっくり観察してから表現するのには
感心を通り越して身震いさえしてきます
ワタクシも見習いたい…とは思っても
楽譜を何時間も眺めてから弾くのは無理そうです(^^;
ところでタイトルの「#映画の中のサウンドスケープ」
度々ワタクシのブログでは登場する #サウンドスケープ ですが、
何度もこちらで目にしている方には既にご存知の通り、
サウンド(音)+スケープ(風景)のことから音の風景ともいうべき言葉。
もうお勧めして10年近く経つでしょうか。
自分の周りの音の風景に留意することで、
危険を予知する力や集中力を養う力、
インスピレーションを得やすい力などを強化してくれます。
それについては過去のAMEBAやFC2ブログもご覧ください。
で、話は戻りますがこの「#モリのいる場所」では
バックミュージック代わりにサウンドスケープ多く取り入れているのに大注目しました。
特にラストでは映像なしでのサウンドスケープがあり、
耳を鍛えるのにちょっと燃えました♪
また劇中では音楽も口琴を使っていたりと、萌えポイント(笑)が多く、
映画の内容も面白かったですが(特に文化勲章を辞退するシーン)、
音楽に携わっているワタクシとしましてもとても楽しいものでした
因みに東劇では21日まで故・樹木希林さんの出演映画を特集しています。
味のある素晴らしい役者であった彼女の作品をご覧になりたい方は
是非足を運んでみてください。
彼女の作品に関しては一律1.000円と格安にてご覧になれます♪
東劇公式ホームページ
https://www.smt-cinema.com/site/togeki/index.html
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