指先で変わるピアノの音色、科学が証明してくれました!
- 辻田いずみ 香りのピアノ教室
- 10月20日
- 読了時間: 2分

ピアノの音色
みなさんはピアノを弾いているときに
「ちょっと鍵盤の押し方を変えただけで、音の響きが全然違う!」
そんな体験をしたことはありませんか?
私たちピアノを弾く側にとっては、
これは当たり前の感覚ですよね。
でも、実は長い間
「本当に音色って変わるの?」
「気のせいじゃない?」と議論されてきたんです。
最新の研究で明らかになったこと
ついに!アメリカの科学雑誌に発表された研究で、
ピアニストの指先の動きが
音色を変えることが科学的に証明されました✨
例えば…
鍵盤を押すスピード
指を離す直前のちょっとした動き
両手のタイミングの合わせ方
こうした微妙な動きの違いで、
同じ鍵盤から出る音の質(音色)が変わるんです。
そして聴き手も、
その違いをちゃんと感じ取れることがわかりました。
レッスンで大切にしたいこと
この研究結果を聞いて、
私は思わず「やっぱりそうだよね!」とうなずきました。
ピアノはただ「音を出す」だけの楽器ではなく、
指先の感覚で “歌わせる” 楽器なんです。
レッスンのときに、
私がよく「もっと軽く触ってみて」
「音を明るくしてごらん」と言うのは、
まさにこの“指先のタッチ”を育てるため。
科学が証明してくれたおかげで、
これからはもっと自信をもって
「音色は自分の指先で変えられるんだよ」と言えそうです😊
まとめ
ピアノの音色は、
強く弾くか弱く弾くかだけでは決まりません。
心の中のイメージと指先のタッチが合わさったとき、
同じ鍵盤からでも違う“響き”が生まれます。
それってとても素敵なことだと思いませんか?
科学も認めた「指先の魔法」、
一緒にレッスンで楽しんでいきましょう🎹✨




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